J.R.R.トールキン「指輪物語」

1992年評論社(新版)1977年評論社(旧版)

ファンタジーの名作なんだそうです。 私の母が昔から持っていて、私は最近借りて読みました。 ホビット、ドワーフ、エルフ、人間、オークたち魔物や妖怪じみた生物たちの生きた世界。

ある大いなる指輪を滅ぼすためにホビットのフロドたちが長い困難な旅を続けます。 そして指輪の消滅を機に中つ国の第三期はさり、エルフたちはこの国を去って 人間の世が始まるのです。

綿密に構成された世界や登場人物の背景、キャラクターの魅力など こういうファンタジーが好きな方はぜひ。 だって「ホビットの習性」とか世界の年表、登場人物のかかわる系譜までしっかり 作られているんです。 作者の頭の中にはどんなに広大な、具体的な世界が広がっているかと思い、 その世界を物語ってくれたことに本当に喜びを覚えます。

内容についていろいろ考えるのはファンタジーの楽しみ方でないと思っているのでしません。純粋にはらはら、どきどき、わくわく、うっとりできること請け合いです。 前編の「ホビットの冒険」も楽しいのでしょうね。読むのが楽しみです。

目次へ
最近読んだ本一覧へ