「優しい言葉」藤堂志津子

「贅沢な失恋」角川書店の中の一編でした。
恋愛小説、しかも短いものが読みたい気分で買ったのさ。
これは32才のOLが6つ年下の男にからかわれている、
利用されていると思いながらもデートの甘い言葉が心地よくて付き合いつづけていたのが、
男から連絡がなくなって一年後、その男から結婚を申し込む手紙がくるという、
まあ結婚適齢期を過ぎて焦っているOLにうけそうな話。
そんなうまいはなしあるわけないだろ、とおもった。
話は単純でつまんないけど、そういう女の気持ちの描写はうまいのかな、とおもった。
わたしもこのOLみたいになるときがくるのかしら、とちょっと思って恐くなった。いやあねえ。

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目次に戻る Last modified: Wed Jul 30 14:15:36 JST 1997