わたくしのうつ病体験記(その2)
その1は:わたくしのうつ病体験記
「わたくしのうつ病のはなし」のつづきとして。
その後休職を3ヶ月延長し、(2005)10月6日までと届け出て、また休業生活の続きをしている。以前のような四六時中の不安感は薄らいだ。よくなったのかな、と喜んでいたら、まるでその代わりのように、時に、湧き上がるような嫌悪感、不安、緊張が私をおそうようになった。医者によると中心となる症状が変わることはまああることで、よくなっているわけでも悪くなっているわけでもないらしい。
湧き上がる嫌悪感にさらされている時間(これを一応「うつ状態」と呼ぼう)には、自分を制御できず、激しい嗚咽と涙、体をよじらせて「いやだ、いやだ、いやだ!」と叫ぶしかできない。泣きながら、眠りに落ちるのを待つしかなく。
うつ状態にあるときには、ずっとずっとこの状態が続くのだと思って、明日も明後日もこなければいいと、ただこの辛さが終わればいい、時間が止まればいい、と思う。
そしてふと、ああ、死んでしまえば、いいのだ、とおもう。
処方されている睡眠薬や抗不安薬を、一度に全部飲んだら死ねるだろうか?・・・どうやら、このくらいの量では死ねないらしい。どんぶり一杯くらいはなければ。大体死ぬ前に発見されて胃洗浄されてしまうのがせいぜいだろう。微妙に障害が残るのは避けたい。
首吊りが確実だと思うが、死体が汚いと聞くのでやめたい。
ああ、こんなことを考えるのはやめよう。
でも、なぜかうつ状態の終わりはくる。たとえばこの文章を書いている今、私はうつ状態ではなく、さっきはグインサーガの最新刊を読んで、楽しんで、ああ、生きていてこれを読むことができてよかったと思ったりしている。なぜかうつ状態の終わりはくる。なぜだろう。そしてまた、あの恐ろしいうつ状態がやってこないように、と用心しながら、心身の様子をうかがいながら、自宅療養の日々。
その他、先端恐怖がひどい。もともと尖ったものがこちらを向いているのは苦手、くらいの性質はあったものの、最近では雨の日に人が持っている傘、タバコ、足を組んでいる人のつま先が嫌で嫌で仕方がない。心身の調子によるが、ひどいときには箸とフォークが使えない。(でも大丈夫!世の中にはスプーンがあるから♪)
症状の変化に合わせて、心療内科での処方が少々変更になり、以下のようになった。
朝昼晩に以下の2種。
抗鬱剤「トレドミン」25mg*2錠(増量)
抗不安薬「デパス」0.5mg*1錠(変わらず)
朝夕に
抗鬱剤「ルボックス」25mg*1錠(追加)
眠る前に不眠対策として以下の3種。
睡眠導入剤「レンドルミン」0.25mg*1錠(変わらず)
睡眠導入剤「ユーロジン」2mg*1錠または2錠
(眠れそうにないときに2錠。判断が難しい)
抗不安薬「ドグマチール」50mg*1錠(変わらず)
心身あがいてはいるものの、心のどこかで、だんだんと、そろそろ大丈夫、元気に働きたいなあ、といっている自分がいる。今の休職期間あけ、10月7日には、復職をしようと考えている。仕事のペースは調整して、ゆっくり、そろりそろりと、心身の様子と相談しながら、仕事をはじめようかと考えている。(2005.8.12)
またつづき:わたくしのうつ病のはなし(その3)
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