以前どこかでこの本が原作となった映画の記事を読んで、
なんとなく心惹かれたものの観にはゆかなかった。
大体私にはめったに映画を見るという習慣がない。
一年に一本くらいだ。
去年は「ディア・ドクター」と「のだめカンタービレ」の2本を見たから多いほう。
それにDVDで「ゆれる」を観たのを入れたら3本。すごく多いかも。
時間にゆとりのあったおかげかな。
私はそんなわけで「西の魔女が死んだ」の映画は観ていない。
本を読んで、観たいと思ったわけでもない。
ただその映画のおかげで、
私はこの小さな文庫本を手にとることができた。
感謝する。
この物語は大きな力を私に与えてくれるから。
主人公の中学生、まいは魔女修行をするのだ。
私はまいに自分を重ねて読んでいた。
私も魔女修行が必要な人間だと思ったから。
毎日の早寝早起き、ちゃんと食べて、
そしてなによりも「自分で決める」こと。
他人を自分の行動基準にしていると、
ときどきどうしようもなく苦しくなる。
だから、自分で決める。
私が今すごしている時間は、きっと魔女修行のための時間なのだろう。

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