「お茶を飲みながら」遠藤周作
1984年初版。集英社文庫。
今かばんのなかに入れて少しづつ読んでいるエッセイ。
遠藤周作の作品は全て読むつもりでいて、
著作一覧を見ても9割方は読んだと思っているけれど、
こういうエッセイ集は読んでいないのが残っている。
古本屋にいくたびに発掘がある。
「屈辱に耐えよ」
と彼が語る。彼の母校で、卒業式の祝辞に。
「屈辱に耐えられるということが、昔の日本人にとって大人となった決め手でありました」
私は子供なのだなあ、とあらためて思う。
長崎のエッセイを読めば、長崎に行きたいと深くおもう。
今大浦天主堂のマリア像の前に立ったら、わたしは、どんな思いが湧くのだろう。




