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2006年12月30日

年をとる

かぞえでは、誰もが一緒に年をとるのだ。あさってに。

学生のときからずっと敬愛している先輩の体調。
4歳の子供を初めに3人の子がいる友人は夫婦関係に悩んでいる。
仕事の話をしながら、静かに涙をこぼす友達。

素敵な人と結婚した彼女は親戚への挨拶に忙しい年末年始。
あの子はかわいい娘を産んで、メイルの度に写真を添付してくれる。

高校からの仲間なんて、一緒に笑っていればあっという間に10代の気持ちになる。
大学からの仲間は、やっぱりいつまでも20代だと思っている。

それでも一緒に年をとっていく。そして、それぞれの人生を、それぞれが歩いている。

今日の幸せ:
栗きんとんを作る。
練るところまで、娘と一緒に。061230_1337001.jpgできあがり。061230_1602001.jpg

2006年12月29日

おとしもの

定期券を拾う。汚れないように、きっと私の前の誰かが塀の上に置いた。
私は駅にゆく途中で、その駅の定期券だから…と迷う。
有効期間は一月五日。迷って、駅に届ける。
駅なら連絡先も調べてくれると。

でも迷うのだ。このあたりで落としたはず、と探しにきたならどうしようかと。
私のすることはおせっかいなのではないだろうかと。

ただ、願う。どうか持ち主に届きますように。

今日の幸せ:素敵な喫茶店で友人とふたり食事をして、お茶を飲む。
仲間うちで集まることは多くとも、こうやってふたりでゆっくり話すのは
久しぶりかもしれない。長年分け合った時間があるからこそ共有できる、今の時間。



2006年12月27日

今日の幸せは。しかし親ばかだ。

ブログを綴るにあたって、口当たりのよさと自分の心の健康を思い、
昔やっていた「しあわせ探し」(ポリアンナの真似です)を再開したのですが。

なかなかこれが、親ばかになってしまうことを自覚。
私の日々の小さな幸せは、その多くを娘にもらっているのだなあ、とあらためて思う。
喜びもかなしみも、子供を持ったが故にこんなにあふれてしまう。

かなしみのあまり、心がはちきれそうになることがある。
そしてよろこびも。
「子育ては楽しいですか?」と先日、もうすぐ子供をもつ友人に聞かれた。
「いや、大変ですよ~」と即答する同居人の隣で、私はこたえに詰まった。
楽しいことも100倍。でも、かなしみもくるしみも100倍。
人生の荒波が、さらに激しくなることは間違いないのだ。

というわけで今日のしあわせは娘と写生の事初め。
夕食後に「絵の具で絵を描く~。ママ描いたら私塗る~」と言い出した娘と。
みかんをふたりで観察しながら、描く。まだ描きかけ。
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できあがり(12/27)
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2006年12月25日

今日の幸せ

朝娘が枕元に発見したのは木のおもちゃと、鈴と、絵の具セット。朝さっそく描いた初めての水彩画。

2006年12月23日

「大草原の小さな家」ローラ・インガルス・ワイルダー

なにひとつない大草原に、ほんとうに何もないところから
生活を築く。
ただ、今読み返すと、インディアンに関するたくさんのお話が胸に刺さる。
福音館書店で独自に付け加えたのだろう、
巻末に「アメリカ・インディアンのこと」と題して4ページにわたる文章がある。
彼らの歴史。白人が彼らに何をしたか。今、彼らがどう戦っているか。
それでも今なお残る差別。そして彼らの「自然と共に生きる暮らし」が
優れた文明ではないか、と。
チャールズとうさんはインディアンを差別しない。
ただ、彼らの時代に白人とインディアンの関係がとても不幸であったことははっきりと読み取ることができる。
幼いローラが、そのまっすぐな心で「ここはインディアンの土地だと思ったのだけれど。インディアンは、怒らないの?」と
疑問を持つのだ。
黒人も現れる。一家をマラリア(作中では「おこり熱」)から救う医師として。



今日の幸せ:本物の虹を見る。娘にとっては生まれてはじめての虹。「おおきい!」と。

2006年12月22日

今日の幸せ

散歩していたら発見。ふきのとう。ひとつ見つけてから、夢中で探して歩く。

2006年12月20日

「大きな森の小さな家」ローラ・インガルス・ワイルダー

子供のころからあこがれていた。
すべてが美味しそうで、楽しそうなローラの暮らし。
豚の解体。あぶって食べる豚のしっぽ。
細かい肉で作るソーセージ。
さきっぽを編んで天井からぶら下げるたまねぎ。
かえで糖(メイプル・シュガー)のあめ。
かえで糖を煮立てて、雪を盛った皿にたらして固まったところを食べる。
まっさらにつもった雪の上にうつぶせに倒れて、人型をつくる絵つくりごっこ。
キャロラインかあさんはいつだってバターを作ったり、パンを焼いたり、
することが山のようにあるのに。
チャールズとうさんはいつだって狩に出かけたり、畑の世話をしたり、
とても忙しいのに。
今の私の生活の忙しさと違うのは何故だろう。
いつの間に私たちの多くは、直接に自分の衣食住のためではなく、
お金を稼ぐために忙しくなってしまったのだろう。



今日の幸せ:焚火。焦げたところもあるけど余計に美味しい気がするやきいも。

2006年12月19日

今日の幸せ

うっすらと降りつもった雪。陽の光で溶ける。

2006年12月18日

ものを書く人間の覚悟

私は、1997年から自分のホームページというものを持ち、
拙いながらも文章を綴り、公開してきた。
文章を書くということは自分をさらけ出すことだ。
それは他人が読んで快いものばかりではなく、
苦しいもの、悲しいもの、憤りを呼ぶものをも、ある。

私は、口当たりの良い思いだけを綴ろうとは思わない。

そして私は、未熟さ故に
「難しいものをやさしく、やさしいものを重く、重いものをおもしろく」(井上ひさし)
綴る術を持たない。
だから私は、自分の文章を公開するための覚悟はしていたつもりだった。

しかし近年、mixiというツールが出現し(mixiを知らない方には申し訳ありません)、
自分の直接の友人、身内が私の文章を容易に読み、また読まれていることを知る、
この環境にあたって私はもう一度、覚悟を改めるべきだったのだ。
友人や身内の中には、現実の私を知っているだけに、現実の私とつながりがあるだけに、
私の文章に傷つくことも、嫌悪することも、多いだろうと。
そのために私は、友人や身内の心を失うことがあると。

私は怖くなった。もう何も書けないと思った。

しかし、私という人間の業。私は、書きたい。
人の心に届くべく、自分の喜怒哀楽をまっすぐに示して。
自分の心をさらけ出すほかに、人の胸を打つ方法を私は知らない。

一生のうちに一作でいい、小説を書きたいと望む人間として、
私は書こう。誰に読まれようとも、どんな感想をも、怖れずに。

今日の幸せ:チラチラと雪の舞う中、旧いニワトリ小屋の解体を手伝う。唇に落ちる雪弁の冷たさ。写真は新しいニワトリ小屋。

2006年12月14日

二度と会いたくない男性

懐かしい面子での飲みに誘われた。
誘いの文句が彼らしくて、行くよ、と返事をしてから、
「最初はさあ、俺とTとKと、3人でいいかと思ったんだけど、せっかくだからさ」と
聞いて、私は凍りついた。
「ごめん。Kが来るなら行けない。」
怒られた。でも、行けない、と言い張った。

Kの歓送会の知らせはもちろん無視した。

顔も見たくない、昔、もう10年近くも昔、つきあったことのある男性。
つきあった、とも呼べない。まともな人間関係じゃあなかった。

彼にとって私は、道具でしかなかったから。
私は、愛情を注ぐ対象を求めていた。
彼は幼すぎて、女性を道具としか扱えなかった。
私は傷つきつづけて、でもその傷に気づかないふりをしつづけた。

最後に会ってしまったときにも、やはり道具であることを求められた。
終わって、ただただ空しく、哀しくて、やっと自分の傷に直面した私は、
「これで終わりにしよう」と決めた。

今も、憎いのだ。私を道具にしたあの男が。
そうされることを許した自分が。

憎しみを握り締めているから、いくら年月が経っても、過去のことにならない。
忘れたい。時間が洗い流してくれる、そのままに任せたい。
けれど、憎しみを手放せない。

許すしかないと、わかってはいるのだ。

2006年12月13日

「はぐみたいな絵が描きたい!」

娘(5歳)は「ハチミツとクローバー」が好きだ。
深夜に放送していたアニメを私が録画していたのだが、
ためしに見せてみたら、はまった。今でも繰り返しみている。

最近はマンガをめくってなにやら楽しんでいる。

同居人が「働きマン」を録画したので、ためしに見せてみたが、
気に入らなかったらしい。アニメならいい、というわけでもないようだ。

そして先日、言い出したことには「はぐみたいな絵が描きたい!」。
パレットと筆を持って大きなキャンパスに向かう、あのイメージらしい。
この子はクレヨンや色鉛筆とは違う世界があることを知った。

やりたいことはやらせてみよう。
というわけで、サンタさんは絵の具をプレゼントしてくれることになった。

2006年12月10日

一般世間のスピード

退院して嬉しかった。
やりたいこと、たくさんあった。

友人からお祝いのメッセージを含んで、一通の手紙が届く。
「きっと今頃はこっちの世界のスピードに目が回りそうになっているのでは?」

あぁ。ありがとう。
私、自分が目が回っていることにも気づかないくらい、必死だった。
だって、こっちが普通なのだと、早くこっちについていかなくてはと、思って。

まだ、いいのだよね。私には私なりのペースがある。
私は自分のペースを崩さない人間だったのに、いつから、おかしくなっているのだろう。
病気になる前から。そして病気になった一因なのに、まだ、治らない。

自分のペースを保つことに気を配ろう。
自分を一番大事にしよう。
そうしないと愛するほかの誰も、大事に出来ないから。

2006年12月 8日

酔った勢いで拾うsakeバトン

酔った勢いで拾うsakeバトン。酔っ払いweb徘徊はだから危ない。

【1.好きなお酒はなんですか?】

あ~ベルギービールしこたま飲んで帰ってきた。
ヒューガルデンホワイト~!

【2.嫌いな(または苦手な)お酒はなんですか?】

え。酔えれば何でもいいです♪

【3.だれと飲みますか?】

ひとり飲みはあんまりしない。
今日は男友達。
よく飲むのは同居人、友達、仕事仲間、かな。

【4.泣き上戸?笑い上戸?】

笑い上戸。
泣いたことは・・・2年前に一度あったなあ。

【5.酔いが顔にでる方ですか?】

でません。便利。

【6.記憶をなくしたことはありますか?】

え?記憶をなくしてこそ酒、ですよ?

【7.今までで一番楽しかったお酒は?】

ああ、たくさんあって数え切れない。
だってどれもどれも、いつもたのしくて、幸せだから。

【8.逆に一番思い出したくない飲み会は?】

ええっと。飲み会終わったあとに崩れたことについては
数々思い出したくないのですが。
そして語れません。

あ。ひとつ思い出すだけで苦しい飲み会があったなあ。
これも語れない。

【9.彼氏(または彼女)とお酒を飲むのは好きですか?】

好きよ。あたりまえでは?

【10.お酒を飲んで、勢いで喧嘩をしたことがありますか?】

ない。

【11.お酒が好き?飲み会の雰囲気が好き?】

雰囲気が大事。酒は(前述の通り)酔えれば何でもいい。

【12.一度飲んでみたいお酒は?】

ベルギーでビール。
アイルランドでシングルモルトウイスキー。

美味い酒は旅をしないのです。

【13.次に回す人を指名して下さい】

マンションのささやかな庭に埋める。○年後に誰か発掘?


優しい酒バトンなので拾ってみました。

2006年12月 4日

退院

今日退院しました。
心を寄せてくださったみんなのおかげ。感謝。

日常を送ることが、どんなに幸せかがわかった。
入院の中で、さまざまな病があること、
そして人が回復してゆく姿を見た。

もっと言葉にならない、たくさんのものを得た2ヶ月の入院。