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2006年3月31日

「遠い朝の本たち」須賀敦子

いつも胸に響く文章を綴る女性が、
自由が丘の小さな書店でこの本を渡される。
その気持ちが私にまでとどいて、私はこの本を買った。

遠い朝。人生のあけぼの。子供時代、学生時代。
人生がなにものであるか、知らなかったあの頃の本たち。

私は今、朝をすぎ、人生は翳りの中で時おり幸せがきらめく、
そういったものなのかもしれないと感じはじめている。
そして、人生の朝に読んだたくさんの本たちが、
私の根っこにあることに感謝している。
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2006年3月30日

「エルデスト 下」クリストファー・パオリーニ

現在日本で出版されている第二部まで読了したところで、
わたくしの好きな西欧ファンタジー物語の中での位置付けを考える。
母は、このドラゴンライダーシリーズを「指輪物語の次に位置する」
とかなり高く評価していたが、私の中ではもう少し落ちる。

1位:「指輪物語」(J・R・R・トールキン)
2位:「ナルニア国物語」(C・S・ルイス)
2位:「ゲド戦記」(ル・グウィン)
3位:「エラゴン」・「エルデスト」(クリストファー・パオリーニ)
3位:「闇の戦い」(スーザン・クーパー)
4位:「果てしない物語」(ミヒャエル・エンデ)
4位:「ハリー・ポッター」(J・R・ローリング)

ここに挙げた物語は好きなものばかり。好きな中であえて序列付けるとすれば、だ。
そしてクリストファー・パオリーニが、こんな古典ファンタジーの中に位置付けられるような、
素敵な物語を描いてくれたことを、幸せに思う。
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2006年3月29日

森は

草原にねころぶと、さえぎるもののない一面の空。
木々をゆらす風、湧き水の流れる音。

藪をかき分けて歩く。野ウサギがおどろいて逃げてゆく。

散歩道の脇には、枯葉からちょっぴり顔をだす、
まぶしい黄緑色の、ふきのとう。

点在して住む人たちが小さな地球遺産と呼ぶ、
静かな森で過ごした。

2006年3月26日

「エルデスト 上」クリストファー・パオリーニ

エルフの国! 美しい容姿、不死、草食、魔法。 人間の憧憬。

2006年3月25日

きのこの植え込み

しいたけ種駒菌

楢の木に電動ドリルで穴あけ

種駒菌を槌で植込む

植込まれた楢の木

こちらはなめこの種駒菌。桜の木に植込む。


庭に置き、美味しいキノコが出来ますように。
収穫を楽しみにする。

2006年3月24日

「エラゴン」クリストファー・パオリーニ

深いRPGを思わせるファンタジー。

ドラゴンライダー、古代語をあやつる魔法。

世にはエルフがおり、ドワーフは精巧な細工物をする。

私はアラゲイシアに住む。


2006年3月22日

新聞配達

実家は森の中。
冬季には、新聞屋さんが配達を父にまかせる。
早朝、父と一緒に車で。
「○○さんは朝日。縦長のポストにあわせてたたんで。」
「△△さんは読売。ポストが小さいから、三つ折にしてね。」
取り出しやすいように。
チラシがばらばらにならないように。

新聞をポストに入れる。それだけの行為の中にある、心配り。

2006年3月20日

ふきのとう

実家の山の中で。ふきのとうを探す。ここ、そこ。早春の芳香。
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2006年3月16日

友達

いま、地元の飲み屋でひとりで飲んでいる、 この瞬間に、隣にいてほしいとおもう、 友達がいる。 大好きだ。

2006年3月13日

シュークリーム

世界一美味しいと思う。
徒歩8分ほど離れた、この街で愛されているケーキ屋さんの
シュークリーム。

ねえ、美味しいシュークリームが食べられるって、
なんてしあわせなんだろうね。
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2006年3月12日

はじめてのおつかい

曲がり角がふたつ、信号がひとつ。

帰って来たときの誇らしげな笑顔。


2006年3月11日

小さくていい幸福。

グラタンを作って、美味しいと食べる家族の夕飯。

忘れずに「幸福」と数えよう。


ポーション

やっと入手。 これで次の街までなんとか。

2006年3月10日

精一杯

私は、やりたいこと、やるべきことを、いつも精一杯やるのが好きだった。
目の前のことを一生懸命に、できるかぎり、やるのが好きだった。
そうやってずっと生きてきた。
それなのに、
体は一つしかないからか、
心は一つしかないからか、
私の役割がいくつも増えて重たくなったからか。

私の心身は限界を訴えた。

目の前の全てに精一杯になってはいられないの?
どうやって生きていったらいいのか、私は、わからずにいる。

2006年3月 6日

辛い気持ちも

チューリップが色づくから、いいか。

2006年3月 5日

「もう死んでしまおう」

「もう死んでしまおう」
そう思う気持ちに、2種類ある。

ひとつは、辛くて苦しくて、この辛さが続くから、
明日も明後日もいらない、という気持ち。

もう一つは幸せで満ち足りて、
何もかも十分だという気持ち。

叶うなら、後者の気持ちで人生を終えたい。
叶うならば。

前者と後者の気持ちが激しく入れ替わる、
酔っ払いの戯言。

2006年3月 4日

早春

梅が咲いた

2006年3月 3日

おひなさま

私にはおひなさまがなかった。
それは、私ができちゃった結婚の子供だったからかもしれない。
私が生まれた頃、ひどく貧乏だったからかもしれない。
母が気にしなかっただけかもしれない。

いま私は、私の中の小さな女の子のために、
おひなさまを飾る。
桃の花を生ける。

母としてではなく。女の子として、おひなさまを眺める。
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2006年3月 1日

一人で酔う意味

私はおしゃべりだ。
初対面の他人に、120しゃべる。
友人には、200しゃべる。
身内には、300しゃべる。

しかし、自慢だが私の内面世界は深く広い。
私の思考は、たとえば500ある。

自分で自分の思考世界に、溺れて苦しくなる。
そんな日は、思考を停止させるために、一人で酔う。

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